こんにちは!鍼灸のぞえ烏丸院長の野添です!
私たちは毎日何気なく食事をしていますが、食事は体にとって大仕事です。
もちろん体に必要な栄養素を取る必要があるので食事はとても大切です。
しかし現代人は過剰に食べ過ぎていると言われています。
毎食お腹いっぱい食べて、食事の合間にはおやつなどの間食を食べるといった食生活をしている方も多いのではないでしょうか?
食べた物を完全に消化するのには8時間かかります。
上記のような食生活をしていてはずっと胃腸が働きっぱなしで休む暇がありません。
エネルギーは消化吸収に常時使われているので、体の修復にエネルギーを回すことができなくなります。
このような状態では寝ていても体の修復ができなくなり、疲れやすい、慢性的な肩こり・頭痛、アレルギーなどの不調が起こりやすくなります。
実際に慢性的な不調が胃腸の状態を整えるだけで改善する例もよくあります。
そして胃腸を酷使したことで、胃腸の状態が悪くなると、食事をしても栄養素をしっかりと吸収できなくなり、食事をしているのに栄養が足りなくなってしまいます。
飽食なのに、栄養失調という矛盾した状態になってしまう前に、休肝日ならぬ休胃腸日を作って、時々胃腸を休めてあげましょう。
また、毎食を腹八分目に抑えるのもお勧めです。
慣れない内は腹八分目では満足感が得られないかもしれんせんが、次第に慣れてきて腹八分目でも十分に満足できるようになります。
理想的なのは少ない量でも栄養素が足りている状態ですね。
健康的な生活のためには胃腸を良い状態に保つことが必要不可欠です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた!