今回のブログでは当院が考える不調の原因についてお伝えしていきます。
原因不明の不調がある場合は自律神経の乱れが関係していることが多いです。
自律神経とは体のバランスを取るための神経で循環器、消化器、呼吸器などの活動を調節するために、24時間自動的に働き続けています。
自律神経には「動くために日中に活発になる交感神経」と「休むために夜に活発になる副交感神経」がありますが、ストレスを常に感じている方は交感神経が常に活発になっています。
その状態では休むことができなくなり、カラダに悪影響を及ぼし、不調を感じるようになります。
あなたを悩ますストレスの種類
ストレスといえば精神的なストレスと考えられることが多いですが、カラダに悪影響を及ぼすストレスは他にもあります。
当院ではストレスを3つに分類しています。
① 精神的ストレス
② 肉体的ストレス
③ 生活習慣でのストレス
精神的ストレス・・・代表的なストレスです。一般的にストレスといえば精神的ストレスという意味ですよね。これは人間関係や仕事などで嫌だなと感じることがあるとそれは精神的ストレスになります。少しであれば影響はありませんが、日常的に嫌だと感じることが多いと、徐々にカラダへ悪影響を及ぼして、それが不調となって現れます。
肉体的ストレス・・・これは肩こりや腰痛などのカラダから感じるストレスのことです。痛みやだるさは筋肉に緊張が起こることによって起こります。常に肩こりや腰痛などがあるとイライラしたり、気持ちが落ち込んだりしませんか?最初は小さなストレスでも長時間に渡ると大きなストレスになっていきます。
自分では気づかないくらい小さな緊張でもそれがストレスになっていることもよくあります。
生活習慣でのストレス・・・食事、睡眠、温度・湿度の急激な変化、運動不足などです。これらもカラダへ悪影響を及ばすことがあり、不調の原因となります。特に睡眠の質は自律神経を整えるうえでとても大切です。しかしながら自律神経が乱れてしまうと真っ先に影響を受けるのは睡眠です。寝不足で毎日過ごすとなるとカラダへの負担はとても大きです。
これらのストレスは一つだけが原因でなく、それぞれが積み木のように合わさっています。
そしてこのストレスが高く積み上げられると自律神経失調症やうつなどの症状が出てきます。
自律神経の不調を改善させるにはこれらの原因全てに向き合い、ストレスをカラダから無くしていく必要があります。
当院では自律神経の乱れを解消させるためにこの原因全てに向き合います。
そしてストレスを解消していきながら、最終的にはストレスに負けない体づくりを目指していきます。
もし自律神経の乱れからくる不調にお悩みでした、是非当院の施術を受けてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。