中京区で根本改善なら「鍼灸整体のぞえ烏丸」

こんにちは!鍼灸のぞえ烏丸院長の野添です。

今回は胃腸と自律神経の関係についてお話ししていきます。

胃痛

胃腸がとても丈夫な方がいる反面、胃腸がとても弱い方もいらっしゃいますよね。

「食後に胃もたれ・胸やけする」、「緊張すると胃がキリキリと痛む」、「ごはんを少し食べただけですぐにお腹いっぱいになっていしまう」などのような胃の不調を慢性的に感じていることはありませんか?

これらの不調が続くとまずは病院に行って検査をうけられると思いますが、検査をしても異常なしと診断されてしまうと一生この症状が続くのかと途方に暮れてしまいますよね。

慢性的に胃の不調を抱えている人が日本にはおよそ1000万人いるといわれています。

その中には、胃潰瘍や胃がんなどの病気で症状が現れている人もいます。しかし、医療機関を受診しても、不調の原因となる病気が見つからないことも少なくありません。

この場合は自律神経の乱れが胃腸に影響している可能性がありますよ。

それはどうゆうことかと言いますと、内臓を動かしているのは自律神経の働きだからです。

胃腸と自律神経

消化吸収を促すのは自律神経の中でも副交感神経が担当しています。

副交感神経は休息する時に働く神経です。その反対は活動するときに働く交感神経ですね。

自律神経が乱れると多くは交感神経が過剰になり、副交感神経の働きは低下します。

副交感神経の働きが低下すると食事をしても胃腸が動かずに消化吸収がスムーズにできなくなってしまいます。

胃腸が動かないと、食べた物を胃から出すのに時間がかかってしまい、胃もたれを起こします。

また、普通なら胃酸が出ても何も感じないのが、胃の内部が過敏になることによって胃が痛みを感じやすくなります

このように自律神経の乱れは胃の働きに異常を起こし、胃の不調を感じるようになるんですね。

その状態のことを最近では「機能性ディスペプシア」という診断名で呼ばれています。

「機能性ディスペプシア」と診断された場合、要は原因が分からないということですね。

「機能性ディスペプシア」の治療はでは主に胃酸を抑えたり、胃の働きを促す薬が用いる対症療法が一般的です。

薬を飲むと症状は一時的に緩和しますが自律神経の問題が残っているので根本解決にはなりません。

そこで鍼灸の登場です。

鍼灸では胃の症状と自律神経の両方に対してアプローチができるので、胃の不調の根本解決が目指せます。

内臓と自律神経どちらにも効かせることができるのが鍼灸の強みですね(^.^)

本日は胃の不調と自律神経の関係についてのお話しをしました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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